17年間勤務した会社を退職し、仕事と家事・子育ての両立に悩んだ自身の体験を生かしてワーキングマザーを総合的に支援する会社「マザーネット」を設立。働く母親が本当に困ったときに役立つサービスをめざし、家事・育児を代行し、急な子どもの発熱や残業時にも対応するケアリスト派遣業務を中心に、保活コンシェルジュサービスや、育児休暇復帰セミナー、長期休み中の子どもの自然体験スクールの開催、月刊情報誌の発行など、ワーキングマザーを総合的に支援する事業をきめ細かく展開している。大阪府子ども施策審議会委員、鳥取県県政顧問、関西経済同友会「人生100年時代委員会」委員長代行など、様々な場面でワーキングマザーの声を伝えている。26才の長男はフランスで「食育」について、24才の次男は「男性保育士」について、それぞれ大学院で研究中。
「働くママに効く心のビタミン」(日経BP社)